渡英 留学 経験 blog

高校からイギリスへ留学した時の経験や経緯などを書いていきます。

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自己紹介

自己紹介

 

初めましてスズキと申します。コロナの影響で時間ができたので、この度、イギリスの高校へ留学し、大学まで進学した経験等をリマインダーとして残すため、そして、もし仮に自分と同じ道を進む人たちに向けてのものとして、ブログを書いていくことにいたしました。

 

日本語の文章を書く機会が乏しいので、極力善処しますが、言葉使いから始まり、語彙力、文章力等に欠けるものがあるかもしれません。ご了承、ご容赦ください。少しでもこのブログを読む読者の皆様の時間を価値あるものへとするために全力で取り組んでまいります。よろしくお願いいたします。

 

 まず初めに、記念すべき第一投稿目の記事として、自分のここまでの経緯をまとめさせていただきます。

 

 自分は地元の公立小、中学を卒業し、そこそこの私立高校へと進学しました。自分が面白いと思うことにしか集中ができないという自分自身の特性もあいまり、まるで教科書をそのまま板書しているだけの授業に何も魅力を感じることができなくなりました。そして、そこでの生活が思うようにいかず、学校への出席が減りました。そこで、自分が考えたのは、“教科書を読むだけの授業を受けるのならば別に学校へ行く必要はないのではないか?”という物でした。そこで、最低限の出席と部活に行きながら基本は家で学校の教材のみを使い自習をし、テストを受けにいった結果、いくつかの教科でクラス順位1位を獲得してしまい、ますます高校へ行く意義を見出せなくなっていきました。一年生の時は特に不満もなく勉強、友人、部活といわゆるちゃんとした学生生活を送っていたのですが、二年生に上がり、高校に対する不満が多くなっていきだんだんと出席が減っていきました。そんな自分を心配した母親の提案によりイギリス旅行へ、その際のステイ先の日本人の方の息子さんが行っていた高校がおすすめだから見学に行こうといわれ、見学に。その際に所謂学年長とミーティングを行いました。しかし、英語が一切しゃべれない自分は、何やら親たちが話しているのを聞き流していました。ミーティングの最後に、学年長が“俺らとやってみないかい?(意訳)”といったので、つたない英語で”英語が一切しゃべられないんだけど。。。”というと、彼は”大丈夫だ、俺たちが育てる。”と目線を一切逸らさずに言い切りました。自分はそれを信じイギリスに残り、母のみ日本へ帰っていきました。イギリスへ旅行に来て入学の話が決まるまで実に5日間。その5日間で自分の人生はまるっきり変わりました。

 

 その後は語学学校に1カ月通ったのちに高校へ入学。高校はinternational schoolで、留学生と地元の学生が一緒に勉強をしていました。家が遠い、または留学生の生徒のために寮があり、自分もそこで生活をしていました。また、英語が苦手(自分の場合はもはや話せない)生徒のためのfoundationコースという、基礎をまず学ぶコースがあり、自分はそこで一年経て、本流へ合流。その際、学長からはもう一年foundationをやった方が楽になるといわれましたが、どうにかする。と言い切り進級。他の生徒たちと合同で授業を受けました。最初こそ授業についていくことに必死でしたが、先生たちのフォロー、同じ寮生の助けもあり、そのまま成績を伸ばしながら過ごしていました。イギリスの高校は本来2年間でコースが終わるのですが、一年を基礎に費やしたので合計3年で高校を卒業。その後大学へ進学、その際にscholar shipの援助をもらえるくらいには英語もできるようになり、その他教科もしっかりと勉強していました。そこに至るまで様々なストーリーがありました。

 大学ではComputer Science を専攻。ざっくりいうとプログラミングやPCの仕組みについて学ぶ学科です。大学に入学し最初に驚いたのは大学に通っている人の年齢幅が非常に広いことでした。自分の中のイメージとして、高校卒業後の大体18~25歳くらいの人たちがいるのかと思っていたのですが、実際にはほとんどが一度仕事を初めて、学びなおすために会社から援助を受けて大学へ通っている人達でした。自分の友人の多くは20代後半、もはや30代の方もちらほら。それなので授業のレベルというか、生徒たちの間でおこる議論が当時の自分には非常に高レベルで刺激を常にもらえました。オンライン授業になっても授業の終わりには誰かが先生との議論を繰り広げているのが日常になっています。大学での生活もまた後の記事でまとめられたらいいなと思います。

 

 初回である今回はこのあたりで。取り合えず自分の経歴がどんな感じかは伝わったかなと思います。あんまり長いとだれるので毎回2000字くらいを目安に書いていきたいと思います。

 

 次回は日本とイギリスの教育は何が自分にとって違ったのか、どう思っているのかを書いていきたいと思います。

 

  更新は書きたいことがなくなるまで2~3日毎にしていこうと思います。読者になるを押していただくと更新が分かりやすくなります。よろしくお願いします。